一般社団法人 人文知応援フォーラム

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登壇者・フォーラム両代表・理事・関係者の集合写真

2024年3月10日(日)、当フォーラムと人間文化研究機構との共催で、第4回人文知応援大会「総合知を求めて」が東京の一橋講堂において開催されました。チラシ

第一部では、東京大学・国際基督教大学 名誉教授の村上陽一郎氏による「総合知を求めて」と題した基調講演が行われ、現代の複雑に絡み合った問題を解決するうえで学問の専門を超えた総合知が重要であることを説かれました。続いて第二部のパネル討論では、村上陽一郎先生にファシリテーターとして、日本たばこ産業株式会社会長の岩井睦雄氏、大阪大学名誉教授の小林傳司氏、国立歴史民俗博物館教授の藤尾慎一郎氏、東京大学大学院教授の藤垣裕子氏の4名にご参加いただき「総合知を求めて」を軸に活発に意見交換いただきました。

パネル討論の終了後、大会宣言が拍手をもって採択され、第4回人文知応援大会は終了しました。大会宣言

 

 

人文知探訪プログラム  20240413真庭 チラシ

4月の探訪プログラムでは、鳥取県との県境に位置し、自然に恵まれた岡山県真庭地域を訪問します。

明治建築の粋を凝らした木造建築校舎の見学からスタートし、御前酒造元辻本店では日本酒造を学んだ上で女性杜氏・辻麻衣子氏からお話を、また世界から注目を集めるバイオマス事業のパイオニア銘建工業株式会社では木材産業の歴史、現在、そして未来について中島浩一郎社長直々にお話をお聞きします。

さらに古くから山陰と山陽の中継地として栄えた歴史から、今なお風情ある街並みや醸造文化に触れることもできます。伝統に培われた真庭の文化と、未来を創造するその息吹に触れる貴重な機会、ぜひとも皆様奮ってのご参加お待ちしております。

 

                    記

■ 日  時  令和6年4月13日(土) 8時50分集合 15時30分 解散予定

■ 集合場所   旧遷喬尋常小学校 1階玄関前      

  〒719-3214 岡山県真庭市鍋屋17-1 Tel.0867-42-7000       

  お車でお越しの方は、小学校グラウンド駐車場をご利用ください。

■ 探訪先   旧遷喬尋常小学校、御前酒造元辻本店、銘建工業株式会社

■ 講 師  林原美術館 館長 谷一 尚 氏

■ 定 員 20名程度 

■ 参加費 賛助会員 3,000円 / 一般 3,500円

 (昼食代・傷害保険等含む。当日、集合時に現金にて集金します。)

■ 注意事項  

  ※酒蔵にとって納豆菌は大敵です。探訪2日前より納豆はお控えください。        

    ※銘建工業株式会社では高所見学がございます。 歩きやすい靴・軽装にて、ご参集ください。

 

■ お申込み・お問い合わせ

(一社)人文知応援フォーラム倉敷事務局

電 話 086-436-7002  (平日9001700

メール (info@jinbunchi.or.jp)   申込締め切り 3月29日(金)

➀ お名前 ②携帯電話番号 ③住所 ④同伴者の氏名・年齢 ⑤会員・非会員の別をお知らせください。

当日緊急連絡先:090-3179-1491(小林)

来る3月10日(日)に、当フォーラムと大学共同利用機関法人人間文化研究機構との共同で、第4回人文知応援大会を開催いたします。

 〇日 時  令和6年3月10日(日)13:30~17:00

 〇会 場  一橋講堂   会場参加 及び オンライン

 〇参加費  無料

 〇プログラム
<基調講演>
「総合知を求めて」
村上陽一郎 東京大学・国際基督教大学 名誉教授

<パネル討論>
(ファシリテーター)
村上陽一郎 東京大学・国際基督教大学 名誉教授
(パネリスト)
岩井 睦雄 日本たばこ産業株式会社 取締役会長
小林 傳司 大阪大学 名誉教授、JST社会技術研究開発センター長
藤尾慎一郎 国立歴史民俗博物館 教授
藤垣 裕子 東京大学大学院総合文化研究科 教授

〇参加申込み(人間文化研究機構HPにとびます)
https://www.nihu.jp/ja/event/20240310

〇懇親会のご案内について
大会終了後の17:30~19:00に懇親会を開催いたします。お申込者様に別途、本フォーラムからご案内を差し上げます。

〈 お問合せ先 〉
一般社団法人人文知応援フォーラム
電話:086-436-7002
FAX:086-422-4518
info@jinbunchi.or.jp

2023年12月9日(土)に開催されました、「刀剣の里 長船で先人の叡智を学ぶ」人文知探訪プログラムに多数ご参加いただき誠にありがとうございました。

林原美術館館長・谷一尚氏のご案内のもと、備前長船刀剣博物館での国宝山鳥毛の特別展示に合わせて探訪プログラムを実施いたしました。

最初に訪れた備前長船刀剣博物館では、塩田館長と杉原学芸員から古代より鉄との関連が深い地元岡山の歴史や、身分制度と刀との興味深い話などをお聞きしました。それらの話を踏まえて国宝として名高い名刀山鳥毛を実際見ることができ、その価値や美しさを実感することができました。

また瀬戸内市に山鳥毛を迎えることとなった経緯などを武久顕也市長から伺い、これを契機に97年ぶりに復活した「神前打の刀」が奉納されている靭負神社(ゆきえじんじゃ)を訪問しました。

近年若い人たちの間にも刀剣ブームが起き、山鳥毛を見るために全国から多くの人が集まってくるようになったそうです。あらためて地元の良さを発見し、誇りに感じることができるよい機会になったと参加者からの声がありました。 当日の詳細はこちらのレポート人文知 山鳥毛レポートをご覧ください。

 

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