2024年11月24日(日)に開催されました、「奈義町横仙歌舞伎への誘い」人文知探訪プログラムに多数ご参加誠にありがとうございました。
林原美術館館長・谷一尚氏のご案内のもと、体験型美術館の先駆けとなった「奈義町現代美術館」、江戸時代から伝わる地下芝居「奈義町横仙歌舞伎」鑑賞と、農林水産省日本の棚田百選に認定されている「美咲町大垪和西棚田」を訪れる探訪プログラムを実施いたしました。
当日は、岡山県県北一帯で開催されていた「森の芸術祭」の最終日にあたり、会場の一つでもあった「奈義町現代美術館」は大勢の来館者でにぎわっていました。その中、学芸員の遠山様に解説をいただき、現代美術の楽しみ方についてお話いただきました。
続いては美術館となりにある奈義町文化センターで、奈義町横仙歌舞伎を鑑賞しました。午前は子ども歌舞伎、幕内弁当をいただいた後、大人による歌舞伎を堪能しました。事前にバスの中で谷一氏から当日上演される演目の解説をお聞きしていたので、歌舞伎初心者もわかりやすく楽しむことができました。
最後に訪れたのが、農林水産省日本の棚田百選に認定されている「美咲町大垪和西棚田」。美咲町棚田保存地区連絡協議会公認ガイドの宮尾様から活動内容や棚田について解説をいただきました。
いずれも直接その場に立ち会うことで、文化を継承していく方々のご努力を垣間見ることができ、その長年の努力が見事に結実している様子に感動を覚える一日となりました。
当日の詳細はこちらをご覧ください。→奈義町、美咲町探訪レポート 20241124